Brand Introductionブランド案内
「東洋美人(とうようびじん)」は、山口県萩市にある澄川酒造場が醸す日本酒です。山口県といえば獺祭の旭酒造が全国的に知られていますが、東洋美人もまた、県内外の日本酒ファンから高い評価を集める銘柄のひとつです。萩の自然豊かな環境のなかで、丁寧な手仕事による酒造りが続けられています。
東洋美人の名は、初代が愛した女性への想いに由来すると伝えられており、その名のとおり、たおやかで気品ある酒質を目指してつくられています。蔵元が掲げる「稲をかもす」という言葉には、米そのものの旨みと、その米を育てた田んぼの恵みを一杯の酒のなかに表現したいという思いが込められています。
2013年の豪雨災害で蔵が大きな被害を受けたことは広く知られていますが、全国の蔵元や日本酒ファンの支援を受けて復興を遂げました。その出来事は、多くの人々に東洋美人という銘柄と蔵元の真摯な姿勢を改めて印象づけることになりました。
派手さよりも、米の旨みと透明感のあるきれいな味わいを大切にした酒造りが、東洋美人の魅力です。料理に寄り添う食中酒としても定評があります。
酒造:澄川酒造場(山口県)

Primary Rice Used主な原料米
1.山田錦
- 酒米の最高峰とされる品種。きれいで奥行きのある旨みと上品な香りを生み出し、東洋美人の代表的な酒に用いられています。
2.西都の雫
- 山口県で開発された酒造好適米。地元の米を生かした酒づくりにも取り組んでおり、土地ならではの個性を感じさせます。
Featured Lineup代表的なラインナップ
1.東洋美人 純米吟醸
- 東洋美人の魅力を気軽に味わえる一本。やわらかな口当たりと、ふくよかな米の旨み、すっきりとした後味が調和した食中酒です。
2.東洋美人 醇道一途(じゅんどういちず)
- 使用する酒米ごとに仕上げられるシリーズ。米の個性を素直に表現した、まっすぐで誠実な味わいが特徴です。
3.東洋美人 壱番纏(いちばんまとい)
- 蔵を代表する最高峰クラスの一本とされる純米大吟醸。華やかな香りと繊細で気品ある味わいが楽しめます。
Tasting Notes味わい
穏やかで上品な吟醸香が立ち、口に含むとやわらかく澄んだ米の旨みが広がります。甘みと酸のバランスがよく、雑味のないきれいな味わいが特徴です。余韻はすっきりと引いていき、料理の味を引き立てる軽やかさと、飲み飽きしない奥行きを併せ持っています。
How to Enjoyおすすめの楽しみ方
まずは冷酒(10度前後)で、繊細な香りと透明感のある味わいを楽しむのがおすすめです。少し温度を上げて常温に近づけると、米の旨みがよりふくらみます。香りを感じやすいワイングラスや、薄手の酒器を使うと、その上品な個性が引き立ちます。
Food Pairing相性の良い料理
白身魚の刺身や昆布締め、萩の海の幸を使った塩焼きなど、素材の味を生かした和食とよく合います。だし巻き玉子や湯豆腐といった繊細な料理にも寄り添い、鶏の塩焼きや天ぷらとも好相性です。
