田中六五(たなかろくじゅうご)(TANAKA 65)

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Brand Introductionブランド案内

「田中六五(たなかろくじゅうご)」は、福岡県糸島市で酒を醸す白糸酒造がつくる純米酒です。銘柄名は、蔵元の名字である「田中」と、精米歩合65%(お米を35%削って65%を残す割合)を組み合わせたもので、シンプルながら造り手の姿勢がそのまま名前になっている、心地よい潔さを感じさせる一本です。

糸島は福岡市の西に位置し、玄界灘の海と背振山系の山に囲まれた、豊かな自然に恵まれた土地です。良質な水と、地元で育つ酒米に恵まれたこの地で、白糸酒造は地域に根ざした酒造りを続けてきました。田中六五は、糸島産の山田錦をはじめとする地元の恵みを大切にした、テロワール(土地の個性)を映す地酒として、全国の日本酒ファンから高い評価を得ています。

白糸酒造を語るうえで欠かせないのが、「ハネ木搾り」と呼ばれる伝統的な搾りの手法です。長い木の梃子(てこ)の原理を使い、もろみをゆっくりと優しく搾るこの方法は、手間と時間がかかるため今では珍しくなりましたが、繊細でやわらかな酒質を生み出すとされています。田中六五にも、この丁寧な仕事が息づいています。

華やかさを競うのではなく、米の旨みと糸島の風土をまっすぐに表現する。そんな飾らない誠実さこそが、田中六五が長く愛される理由です。日々の食卓にそっと寄り添う、飲み飽きしない純米酒として、初心者にもおすすめできる銘柄です。

酒造:白糸酒造(福岡県)

田中六五(たなかろくじゅうご)

Primary Rice Used主な原料米

1.山田錦

  • 酒米の王様と称される品種。田中六五では糸島産の山田錦を用い、地元の風土を映した米の旨みとふくらみを引き出しています。

Featured Lineup代表的なラインナップ

1.田中六五 純米酒

  • 糸島産山田錦を精米歩合65%で仕込んだ定番の純米酒。穏やかな香りと、米のやわらかな旨みが調和した、食中酒にふさわしい一本です。

2.田中六五 生酒

  • 火入れ(加熱殺菌)をしていないフレッシュなタイプ。みずみずしく、しぼりたてのような瑞々しさと軽快な後味が楽しめます。

Tasting Notes味わい

香りは控えめで穏やか。口に含むと山田錦由来のやわらかな旨みがふくらみ、ハネ木搾りによる繊細でなめらかな口当たりが感じられます。甘みと酸のバランスがよく、後口はすっきりと引いていくため、飲み飽きせず杯が進みます。派手さではなく、じんわりと沁みる滋味が魅力です。

How to Enjoyおすすめの楽しみ方

冷酒から常温まで幅広く楽しめます。よく冷やすと軽快さが際立ち、常温に近づけると米の旨みがふくらんで奥行きが増します。ぬる燗にすると旨みがさらにやわらかく広がるので、季節や料理に合わせて温度を変えてみるのもおすすめです。酒器は口の広めのぐい呑みや小ぶりのワイングラスが、香りと旨みを引き立てます。

Food Pairing相性の良い料理

糸島の海の幸を思わせる魚介料理とよく合います。刺身の盛り合わせ、鯛の塩焼き、イカの一夜干しなどはもちろん、鶏の水炊きや炊き込みご飯、だしの効いた煮物といった家庭料理とも好相性です。素材の味を生かした和食全般に寄り添う、頼れる食中酒です。

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