Brand Introduction越の誉 90BLUEの特徴
越の誉 90BLUE(こしのほまれ きゅーまるぶるー)は、新潟県柏崎市の原酒造株式会社が造る日本酒です。新潟の食用米「みずほの輝き」を外側のぬかの部分だけ削って醸した、精米歩合90%の純米無濾過生原酒です。
味わいは甘酸っぱく、口あたりはやさしく、かすかな発泡感があります。アルコール度数は13度、日本酒度は-13〜-16で、甘さを感じやすいお酒です。2024年5月9日に数量限定で初めて発売された、まだ新しい銘柄です。
この記事では、越の誉 90BLUEの読み方や味の特徴、姉妹品の90YELLOW・90PINKとの違い、造り手である原酒造の歩みをまとめます。あわせて、買える場所やおすすめの飲み方、生酒ならではの保管の注意点も紹介します。
「越の誉 90BLUE」は「こしのほまれ きゅーまるぶるー」と読みます。越の誉の「90」シリーズに入るお酒で、このシリーズは精米歩合90%で造られています。精米歩合とは、玄米を磨いたあとに残る米の割合のことで、90%なら外側の約1割だけを削ったことになります。
日本酒には、米を大きく削って造るタイプも多くあります。そのなかで90シリーズは、あえて米を削らずに造るシリーズです。90BLUEも外側のぬかの部分だけを削り、しぼりたてを「純米無濾過生原酒」として仕上げています。
味わいの特徴は、甘酸っぱさとやさしい口あたり、そしてかすかな発泡感の3つです。日本酒度は-13〜-16で、日本酒度はマイナスが大きいほど甘口の目安とされます。アルコール度数は13度と原酒としては低めで、日本酒にあまりなじみのない方にも手に取りやすい一本です。
90BLUEは2024年5月9日に数量限定で初めて発売されました。同じ90シリーズには、春に出る「90PINK」と秋に出る「90YELLOW」があります。色の名前がついた姉妹品を飲み比べられるのも、このシリーズの楽しみ方のひとつです。
- 読み方:こしのほまれ きゅーまるぶるー
- 分類:しぼりたて純米無濾過生原酒
- 原料米:新潟県産みずほの輝き100%
- 精米歩合:90%
- アルコール度数:13度
- 日本酒度:-13〜-16
- 初めての発売:2024年5月9日(数量限定)
- 保管:要冷蔵
酒造:原酒造株式会社(新潟県)

Brewery越の誉 90BLUEの造り手・原酒造
越の誉 90BLUEを造る原酒造は、1814年(文化11年)創業の酒蔵です。本社は新潟県柏崎市新橋にあります。創業者の原幸太郎は、もとは塩をつくる鍋を造ったり直したりする鋳物師(いもじ)で、屋号を「鍋屋」といいました。
鋳物師とは、金属を溶かして型に流し込み、鍋や道具をつくる職人のことです。原酒造は、こうした職人の家から酒造りへと歩みを進めてきました。1928年には「越の誉」の銘柄を譲り受けています。
1972年の日中国交正常化の記念晩餐会では、「越の誉 もろはく」が乾杯酒に選ばれました。歴史の節目となる場で乾杯に使われたことは、蔵の歩みのなかでも大きな出来事です。
蔵の歴史は、災害との向き合いの歴史でもあります。1911年の大火と2007年の中越沖地震で被害を受け、地震の後には新しい蔵「和醸蔵(わじょうぐら)」を建てました。90BLUEは、こうした長い歴史を持つ蔵が手がける「90」シリーズの一本です。
Ingredients越の誉 90BLUEの原料米と仕込み水
1.みずほの輝き(新潟県産)
- 90BLUEは新潟県産みずほの輝きを100%使っています。粒が大きく、味はコシヒカリと並ぶとされる食用米です。外側のぬかの部分だけを削り、精米歩合90%で醸しています。
2.米山の伏流水
- 米山の雪どけ水がもとになった、やわらかく澄んだ伏流水を仕込み水に使っています。蔵はこの水を軟水としています。
Featured Lineup越の誉 90BLUEの代表的なラインナップ
1.越の誉 90BLUE
- 新潟の食用米「みずほの輝き」を外側のぬかの部分だけ削って醸した、精米歩合90%の純米無濾過生原酒です。アルコール度数13度、日本酒度-13〜-16。甘酸っぱい味わいとやさしい口あたりに、かすかな発泡感があります。要冷蔵です。
2.越の誉 90PINK
- 90BLUEと同じ精米歩合90%の純米無濾過生原酒のシリーズで、春に出るお酒です。
3.越の誉 90YELLOW
- 90BLUEと同じ精米歩合90%の純米無濾過生原酒のシリーズで、秋に出るお酒です。
4.越の誉 もろはく
- 1972年の日中国交正常化の記念晩餐会で乾杯酒に選ばれたお酒です。

Tasting Notes越の誉 90BLUEの味わい
越の誉 90BLUEの味わいは、甘酸っぱさが中心です。日本酒度は-13〜-16で、日本酒度はマイナスが大きいほど甘口の目安とされるため、はっきりとした甘さを感じやすいお酒といえます。その甘さに酸味が重なり、甘酸っぱい印象になっています。口あたりはやさしく、かすかな発泡感があります。アルコール度数は13度と原酒としては低めで、重さを感じにくい飲み口です。米をほとんど削らずに造り、ろ過も火入れもしていないため、しぼったときの風味を残した味わいを楽しめます。
How to Enjoyおすすめの楽しみ方
越の誉 90BLUEは、冷やして飲むのがおすすめです。生酒のため、買ったらすぐに冷蔵庫に入れて保管してください。開ける前の賞味期間は6か月とされています。開けた後も冷蔵庫で保管し、風味が変わらないうちに早めに飲み切るとよいでしょう。かすかな発泡感と甘酸っぱい香りを楽しむなら、口の広いワイングラスに注ぐのも一案です。冷蔵庫から出したての冷たさから、少しずつ温度が上がっていくにつれて甘みの感じ方が変わるのも楽しめます。お酒は20歳になってから、適量を楽しんでください。
Food Pairing相性の良い料理
越の誉 90BLUEの甘酸っぱさは、酸味や甘みのある料理と合わせやすい味わいです。たとえば、魚の南蛮漬けや酢の物、甘酢あんの料理は、お酒の酸味と料理の酸味が重なってまとまりやすい組み合わせです。生ハムとフルーツ、クリームチーズとドライフルーツのような、塩気と甘みを組み合わせた前菜もよく合います。かすかな発泡感があるため、唐揚げや天ぷらなど油を使った料理のあとに口をさっぱりさせる役割も期待できます。13度と低めの度数なので、食前酒としてゆっくり飲むのもおすすめです。(料理の組み合わせは当サイトのおすすめです)
Craftsmanship越の誉 90BLUEの造りのこだわり
越の誉 90BLUEの原料米は、新潟県産の「みずほの輝き」100%です。みずほの輝きは粒が大きく、味はコシヒカリと並ぶとされる食用米です。日本酒には酒造りに向く酒米(酒造好適米)がよく使われますが、90BLUEはふだんの食卓で食べるための米を選んでいます。
精米歩合90%という数字も、90BLUEを語るうえで欠かせません。外側のぬかの部分だけを削り、残りの約9割を使って醸しています。蔵は90シリーズを、あえて米を削らずに造るシリーズとしています。
仕込み水には、米山(よねやま)の雪どけ水がもとになった、やわらかく澄んだ伏流水を使っています。伏流水とは、地表の水が地中にしみこみ、川底の下などを流れる地下水のことです。蔵はこの水を軟水としており、一般に軟水で仕込んだ酒はやわらかな口あたりになりやすいといわれます。
仕上げは「しぼりたて純米無濾過生原酒」です。純米は米と米こうじと水だけで造ること、無濾過はしぼった後にろ過をしないこと、生は火入れ(加熱殺菌)をしないことを指します。原酒は、しぼった後に水を加えて度数を調整しないお酒のことです。
こうした手を加える工程を減らした造りは、しぼったときの風味を残しやすいのが特徴です。一般に、火入れをしないしぼりたての酒には、発酵で生まれた炭酸ガスがわずかに残ることがあります。その一方で、温度変化に弱いため、冷蔵での管理が大切なお酒でもあります。

Information越の誉 90BLUEの基本情報(原酒造・直売店 酒彩館)
原酒造の本社は新潟県柏崎市新橋5-12にあります。公式サイト(https://www.harashuzou.com/)では、蔵の歴史や商品のラインナップ、造りについて紹介しています。越の誉の商品は、蔵の公式オンラインショップ(https://www.koshinohomare-shop.com/)でも扱っています。
直売店「酒彩館(しゅさいかん)」は新潟県柏崎市新橋5-12-1にあり、JR柏崎駅から歩いて8分です。店内では60種類以上の酒を試飲して買うことができます。定休日は日曜ほか不定休のため、出かける前に確認しておくと安心です。
蔵見学は事前予約が必要です。2025年からは、受け入れが製造期間外の4〜8月だけになりました。90BLUEは数量限定のため、酒彩館や公式オンラインショップでの取り扱い状況は事前に確かめておくことをおすすめします。
- 所在地:新潟県柏崎市新橋5-12(原酒造株式会社)
- 公式サイト:https://www.harashuzou.com/
- 公式オンラインショップ:https://www.koshinohomare-shop.com/
- 直売店:酒彩館(新潟県柏崎市新橋5-12-1)
- アクセス:JR柏崎駅から徒歩8分
- 定休日:日曜ほか不定休
- 試飲:60種類以上の酒を試飲して購入可能
- 蔵見学:事前予約制。2025年から受け入れは4〜8月(製造期間外)のみ
公式サイト:https://www.harashuzou.com/
FAQ越の誉 90BLUEのよくある質問
越の誉 90BLUEの読み方は?どこの酒蔵のお酒ですか?
「こしのほまれ きゅーまるぶるー」と読みます。新潟県柏崎市の原酒造株式会社が造る日本酒です。原酒造は1814年(文化11年)創業の酒蔵で、1928年に「越の誉」の銘柄を譲り受けました。
越の誉 90BLUEはどんな味ですか?
甘酸っぱい味わいとやさしい口あたりに、かすかな発泡感があるのが特徴です。日本酒度は-13〜-16で甘さを感じやすく、アルコール度数は13度と原酒としては低めです。新潟の食用米「みずほの輝き」を精米歩合90%で醸した純米無濾過生原酒です。
越の誉 90BLUEはいつ発売されましたか?数量限定ですか?
2024年5月9日に数量限定で初めて発売されました。数量に限りがあるため、購入を考えている場合は公式オンラインショップや直売店で取り扱い状況を確認することをおすすめします。
90BLUEと90YELLOW・90PINKの違いは何ですか?
どれも越の誉の「90」シリーズで、精米歩合90%の純米無濾過生原酒です。90PINKは春、90YELLOWは秋に出るお酒で、90BLUEは2024年5月9日に数量限定で初めて発売されました。
越の誉 90BLUEはどこで買えますか?
蔵の公式オンラインショップ(https://www.koshinohomare-shop.com/)のほか、直売店「酒彩館」(新潟県柏崎市新橋5-12-1、JR柏崎駅から徒歩8分)があります。酒彩館では60種類以上の酒を試飲して買えます。定休日は日曜ほか不定休で、数量限定品のため取り扱い状況は事前に確認すると安心です。
越の誉 90BLUEのおすすめの飲み方や温度は?
冷やして飲むのがおすすめです。生酒なので冷蔵庫で保管し、開ける前の賞味期間は6か月とされています。お酒は20歳になってから、適量を楽しんでください。
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