Brand Introductionブランド案内
「風の森(かぜのもり)」は、奈良県御所市(ごせし)に蔵を構える油長酒造(ゆちょうしゅぞう)が手がける日本酒です。日本酒発祥の地のひとつともいわれる奈良の地で、長く歴史を重ねてきた蔵元が、現代の感性で磨き上げた銘柄として、日本酒ファンの間で確かな存在感を放っています。
風の森という名は、蔵の近くにある峠の名にちなむといわれています。このブランドの大きな特色は、加熱処理(火入れ)をせず、また加水もしない「無濾過無加水・生酒」を基本とする酒造りにあります。搾りたての酒が持つみずみずしさを、できる限りそのまま瓶に閉じ込めることを目指したスタイルです。
また、瓶の中で生まれるかすかな発泡感(微発泡)も風の森らしさのひとつ。栓を開けたときの軽やかな泡立ちと、新鮮で活き活きとした口当たりは、これまでの日本酒のイメージをやさしく覆してくれます。
奈良の地酒として地元に根ざしながらも、その革新的な味わいから全国にファンを広げてきた風の森。伝統を踏まえつつ、新しい日本酒の楽しみ方を提案し続ける一本です。
酒造:油長酒造(奈良県)

Primary Rice Used主な原料米
1.秋津穂
- 奈良県産の米で、風の森を語るうえで欠かせない代表的な原料米です。地元の土地で育まれた米を用いることで、風の森ならではの個性を表現しています。
2.露葉風(つゆはぜかぜ)
- 奈良県で栽培される数少ない酒造好適米(酒造りに適した米)。地元の米にこだわる蔵の姿勢を象徴する存在です。
3.雄町(おまち)
- 古くから知られる岡山県由来の酒米。ふくよかでうまみのある味わいを生み出すことで知られ、風の森でも用いられています。
Featured Lineup代表的なラインナップ
1.風の森 秋津穂 657
- 秋津穂を用い、精米歩合の数値を商品名に表したシリーズのひとつ。風の森の入門にふさわしい、みずみずしく軽快な味わいが楽しめます。
2.風の森 露葉風
- 奈良県産の露葉風を使った一本。地元の米ならではのやわらかな旨みと、しなやかな飲み口が特徴です。
3.風の森 雄町
- 雄町を用いた、ふくらみのある味わいの一本。微発泡のフレッシュさと、米の旨みのバランスが心地よく感じられます。
Tasting Notes味わい
栓を開けると、メロンや青リンゴを思わせるみずみずしい香りがふわりと立ちのぼります。口に含むと、まず感じるのはかすかな微発泡のぴちぴちとした刺激。続いて、米由来のやさしい甘みと爽やかな酸が広がり、フレッシュで活き活きとした印象を残します。生酒ならではの軽快さがありながら、後味はすっきりとまとまり、飲み飽きしない仕上がりです。
How to Enjoyおすすめの楽しみ方
よく冷やした冷酒でいただくのが基本です。微発泡のフレッシュさが際立ち、本来の魅力を存分に楽しめます。香りと泡立ちを感じやすいよう、口の広めのワイングラスに注ぐのもおすすめ。開栓時は泡が吹き出すことがあるため、少しずつ栓を緩めると安心です。
Food Pairing相性の良い料理
みずみずしく爽やかな味わいは、繊細な料理とよく合います。白身魚の刺身やカルパッチョ、出汁を効かせた炊き合わせ、湯豆腐などの和食はもちろん、生ハムやフレッシュチーズといった洋の前菜とも好相性。微発泡感が食卓を軽やかに彩ってくれます。
